【結果更新】第97回センバツ高校野球の情報を一気にキャッチ!出場校や日程、優勝オッズまで丸わかり

第97回センバツ高校野球が3月18日から始まります。13日間に及ぶ激闘に胸が高鳴る高校野球ファンの方も多いのではないでしょうか。
今大会に出場する高校は初出場の6校を含めて全部で32校です。その中には優勝候補とされる強豪校からダークホースとされる高校まで様々です。
ブックメーカーでは早速センバツ高校野球に関するオッズを公開しているサイトもあり、オッズから大会を展望してみるのも楽しみ方の一つです。ここではセンバツ高校野球に関する情報をあらゆる角度からお届けしていこうと思います。
第97回センバツ出場校&優勝オッズ
早速センバツの出場校と優勝オッズをチェックしていきましょう。センバツ出場校は1月24日にすでに発表されており、全国から全部で32の高校が選ばれています。
そして、オッズに関しては現段階でセンバツのオッズを公開している海外ブックメーカーを参照します。
なお、以下のオッズは確定済のものとなります。ベットはすでに締め切られているため、これから賭けようと思っている方はご注意ください。
センバツ出場校&優勝オッズ
| 高校 | オッズ |
|---|---|
| 横浜(神奈川) 6年ぶり17回目 | 3.8倍 |
| 健大高崎(群馬) 3年連続8回目 | 4.46倍 |
| 東洋大姫路(兵庫) 3年ぶり9回目 | 4.5倍 |
| 智弁和歌山(和歌山) 2年ぶり16回目 | 8.46倍 |
| 明徳義塾(高知) 4年ぶり21回目 | 16.48倍 |
| 広島商(広島) 3年ぶり23回目 | 16.79倍 |
| 天理(奈良) 3年ぶり27回目 | 17.86倍 |
| 山梨学院(山梨) 4年連続8回目 | 20.73倍 |
| 沖縄尚学(沖縄) 2年ぶり8回目 | 21.2倍 |
| 青森山田(青森) 2年連続4回目 | 23.24倍 |
| 高松商(香川) 2年ぶり29回目 | 23.91倍 |
| 二松学舎大付(東京) 2年ぶり8回目 | 23.94倍 |
| 市和歌山(和歌山) 3年ぶり9回目 | 27倍 |
| 敦賀気比(福井) 5年連続12回目 | 28.05倍 |
| 早稲田実(東京) 8年ぶり22回目 | 32.81倍 |
| エナジックスポーツ(沖縄) 初出場 | 32.87倍 |
| 西日本短大付(福岡) 38年ぶり2回目 | 37.57倍 |
| 花巻東(岩手) 3年ぶり5回目 | 41.68倍 |
| 千葉黎明(千葉) 初出場 | 43.68倍 |
| 聖光学院(福島) 3年ぶり7回目 | 46.4倍 |
| 滋賀学園(滋賀) 8年ぶり3回目 | 49.09倍 |
| 常葉大菊川(静岡) 2年ぶり6回目 | 59.8倍 |
| 浦和実(埼玉) 初出場 | 78.22倍 |
| 至学館(愛知) 8年ぶり2回目 | 105倍 |
| 大垣日大(岐阜) 2年ぶり6回目 | 121倍 |
| 東海大札幌(北海道) 10年ぶり7回目 | 196倍 |
| 日本航空石川(石川) 2年連続4回目 | 224倍 |
| 滋賀短大付(滋賀) 初出場 | 278倍 |
| 柳ケ浦(大分) 20年ぶり3回目 | 501倍 |
| 米子松蔭(鳥取) 33年ぶり2回目 | 1029倍 |
| 横浜清陵(神奈川) 初出場 | 1465倍 |
| 壱岐(長崎) 初出場 | 2116倍 |
ブックメーカーのオッズでは横浜(神奈川)や健大高崎(群馬)、東洋大姫路(兵庫)の3校が優勝候補と目されているようです。実際にこの3校はセンバツ出場校の中でも突出した結果を残しており、特に横浜は明治神宮大会で優勝を果たしており、今大会の大本命とされます。
健大高崎は関東大会の決勝で横浜と延長戦までもつれ込む死闘を演じており、東洋大姫路は明治神宮大会準々決勝で同じく延長戦の末、横浜に敗れています。オッズ上では横浜が一番人気でも実際の実力差はほとんどないと言えるかもしれません。
明治神宮野球大会
明治神宮野球大会は毎年11月に明治神宮球場(東京)で開催される野球の全国大会です。各地区(北海道、東北、関東、東海、北信越、近畿、中国、四国、九州)の秋季大会で優勝した高校が出場し、頂点を競います。
この大会はセンバツ高校野球への影響が大きいことで知られています。明治神宮大会で優勝した学校の地区には、翌年のセンバツに「神宮大会枠」として1つの出場枠が追加で与えられます。今回の明治神宮大会は横浜が優勝したことによりセンバツの関東地区の枠が従来の4から5に増えています。
第97回センバツ高校野球 試合結果&オッズ
3月7日(金)にセンバツの組み合わせ抽選会が行われ、対戦カードが確定しました。秋の明治神宮大会を制した横浜(神奈川)は市立和歌山(和歌山)と、昨年のセンバツ王者である健大高崎(群馬)は高知の明徳義塾との試合が決まりました。
なお、以下のオッズは9回終了時点の結果に関するものです。延長を含めた試合結果のものではない点には注意してください。真ん中が引き分けのオッズとなります。
一回戦
- 3月18日(火) 10:30二松学舎大付(東京)2年ぶり8回目3-2柳ヶ浦(大分)20年ぶり3回目1.378.154.11
- 3月18日(火) 13:00花巻東(岩手)3年ぶり5回目10-2米子松蔭(鳥取)33年ぶり2回目1.248.265.88
- 3月18日(火) 15:30健大高崎(群馬)3年連続8回目3-1明徳義塾(高知)4年ぶり21回目1.556.453.29
- 3月19日(水) 9:00敦賀気比(福井)5年連続12回目15-0滋賀短大付(滋賀)初出場1.316.764.89
- 3月19日(水) 11:30市和歌山(和歌山)3年ぶり9回目2-4横浜(神奈川)6年ぶり17回目7.958.191.17
- 3月19日(水) 14:00沖縄尚学(沖縄)2年ぶり8回目6-3青森山田(青森)2年連続4回目2.096.052.14
- 3月20日(木) 9:00西日本短大付(福岡)38年ぶり2回目6-0大垣日大(岐阜)2年ぶり6回目1.626.762.82
- 3月20日(木) 11:30天理(奈良)3年ぶり27回目1-5山梨学院(山梨)4年連続8回目2.155.982.07
- 3月20日(木) 14:00壱岐(長崎)初出場2-7東洋大姫路(兵庫)3年ぶり9回目10.828.991.08
- 3月21日(金) 9:00広島商(広島)3年ぶり23回目10-2横浜清陵(神奈川)初出場1.259.015.02
- 3月21日(金) 11:30エナジックスポーツ(沖縄)初出場8-0至学館(愛知)8年ぶり2回目1.896.732.3
- 3月21日(金) 14:00千葉黎明(千葉)初出場0-6智弁和歌山(和歌山)2年ぶり16回目4.017.271.37
- 3月22日(土) 9:00高松商(香川)2年ぶり29回目2-8早稲田実(東京)8年ぶり22回目2.026.582.18
- 3月22日(土) 11:30聖光学院(福島)3年ぶり7回目4-3常葉大菊川(静岡)2年ぶり6回目2.046.772.08
- 3月22日(土) 14:00滋賀学園(滋賀)8年ぶり3回目0-3浦和実(埼玉)初出場2.026.682.13
- 3月23日(日) 9:00日本航空石川(石川)2年連続4回目6-7東海大札幌(北海道)10年ぶり7回目1.977.092.15
二回戦
- 3月23日(日) 11:30二松学舎大付(東京)2年ぶり8回目3-6花巻東(岩手)3年ぶり5回目2.399.731.69
- 3月23日(日) 14:00敦賀気比(福井)5年連続12回目3-4健大高崎(群馬)3年連続8回目3.119.661.43
- 3月24日(月) 09:00沖縄尚学(沖縄)2年ぶり8回目7-8横浜(神奈川)6年ぶり17回目3.7510.41.35
- 3月24日(月) 11:30山梨学院(山梨)4年連続8回目5-11西日本短大付(福岡)38年ぶり2回目1.889.682.06
- 3月24日(月) 14:00東洋大姫路(兵庫)3年ぶり9回目2-6広島商(広島)3年ぶり23回目1.768.472.3
- 3月25日(火) 09:00エナジックスポーツ(沖縄)初出場4-9智弁和歌山(和歌山)2年ぶり16回目2.899.631.52
- 3月25日(火) 11:30早稲田実(東京)8年ぶり22回目4-7聖光学院(福島)3年ぶり7回目1.619.672.59
- 3月25日(火) 14:00東海大札幌(北海道)10年ぶり7回目2-8浦和実(埼玉)初出場2.819.591.49
準々決勝
- 3月26日(水) 08:30花巻東(岩手)3年ぶり5回目1-9健大高崎(群馬)3年連続8回目2.848.491.53
- 3月26日(水) 11:00横浜(神奈川)6年ぶり17回目5-1西日本短大付(福岡)38年ぶり2回目1.379.643.51
- 3月26日(水) 13:30智弁和歌山(和歌山)2年ぶり16回目7-0広島商(広島)3年ぶり23回目1.499.982.94
- 3月26日(水) 16:00聖光学院(福島)3年ぶり7回目4-12浦和実(埼玉)初出場1.779.642.23
準決勝
- 3月28日(金) 11:00横浜(神奈川)6年ぶり17回目5-1健大高崎(群馬)3年連続8回目1.658.672.59
- 3月28日(金) 13:30智弁和歌山(和歌山)2年ぶり16回目5-0浦和実(埼玉)初出場1.289.984.34
決勝
- 3月30日(日) 12:30横浜(神奈川)6年ぶり17回目11-4智弁和歌山(和歌山)2年ぶり16回目2.017.982.04
注目校はココ!
横浜 (神奈川)
今年のセンバツの優勝候補筆頭は激戦の神奈川大会、関東大会を制し、明治神宮大会で頂点に立った横浜です。横浜が最後に明治神宮大会で優勝したのは1997年で、あの怪物・松坂大輔の世代以来の快挙ということです。
横浜の強みは織田翔希投手と奥村頼人投手から成る2枚看板です。両者の安定感は抜群で、横浜の公式戦15連勝の立役者と言っても過言ではありません。創部80周年を迎える今年、6回目の全国制覇に向けて視界は良好と言えるでしょう。
健大高崎 (群馬)
群馬の健大高崎も横浜と並んで優勝候補に数えられます。健大高崎は昨年のセンバツ覇者であり、今大会は連覇がかかっている大会でもあります。秋季大会では関東大会の決勝で横浜に延長10回の末に敗れはしたものの、その実力は横浜と遜色がないものでした。
横浜と同じく投手陣に強みを持っており、最速158キロの右腕・石垣元気投手と夏の予選で10者連続三振記録を持つ左腕・下重賢慎投手のダブルエースがチームを支えます。史上4校目となる春連覇に期待がかかります。
東洋大姫路 (兵庫)
上記2校の争いに割って入る可能性が高いのが東洋大姫路です。明治神宮大会では準決勝で横浜に延長11回タイブレークまでもつれ込み、惜しくも敗れてしまいましたが、打線の爆発力は出場校でも屈指です。近畿大会でのチーム打率は.336と全ての打順に打てるバッターが揃っています。
東洋大姫路を率いるのは履正社で夏の甲子園を制した岡田監督です。2022年から東洋大姫路の監督として手腕を発揮しており、今回の明治神宮大会出場も実に17年ぶりの快挙となりました。確かな腕を持つ監督と選手が一体となって甲子園で躍動する姿も想像に難くありません。
21世紀枠
神奈川の県立高校が甲子園に出場するのは71年ぶりとなります。県大会でベスト8に入った実績に加えて、選手が練習をメニューを自分で考える「自治的」な部活動が高く評価され、21世紀枠での出場となりました。
秋季大会では県で準優勝の成績を収めており、実力の高さも証明済みです。全ての部員が壱岐島の出身であり、移動にはフェリーを利用します。そのため、遠征費の面で大きなハンデが生じますが、それを乗り越えて結果を出している点が高く評価され、21世紀枠での選出となりました。
センバツをもっと面白くする知識
21世紀枠はいつから始まった?

センバツ高校野球の大きな特徴である21世紀枠はその名の通り、2001年から採用された制度です。
地域に貢献している学校や困難な環境を克服した学校、特色のある部活動をしている学校を対象に秋季大会の県大会でベスト16以上の成績を残した学校の中から選出されます。なお、これまでの選出校のほぼ全てが公立であり、私立は土佐(高校)の一度のみです。
21世紀枠は実力で選ばれているわけではないため、本大会では苦戦することも多いですが、実力以外の部分で高校野球ファンを虜にすることも多いのが特徴です。
ちなみに、2025年2月時点で21世紀枠の戦績は18勝63敗となっています。最高成績は2001年の宜野座(沖縄)と2009年の利府(宮城)が記録したベスト4となっています。
低反発バットの導入

高校野球では革新的なルールが様々採用されますが、低反発バットもその一つです。2024年のセンバツからこれまでのバットよりも細くて厚い、ボールがあまり飛ばない、いわゆる「低反発バット」へ完全移行しています。
目的は投手の怪我防止や投打のバランス調整、投手の負担軽減などが挙げられます。これまでのバットでは色々な弊害が生じていたとし、高校球児の育成や保護に重きを置いた措置となります。
低反発バットの効果はすさまじく、2024年のセンバツで記録されたホームランの数はわずか3本です。その前の年のセンバツのホームラン数が12本であることを考えると、いかに低反発バットが打者を苦しめたかが分かります。
視聴者目線ではホームランの数が減ることは悲しいことですが、球児たちは低反発バットに適応した打撃テクニックやチーム戦術を構築しており、試合の面白さ自体は損なわれていません。実際に1試合平均の得点数は低反発バット導入以前とほとんど差がありません。
春夏連覇の難易度は高い?
春のセンバツと夏の甲子園を同じ高校が制覇することを春夏連覇と言ったりしますが、高校野球の歴史で春夏連覇を成し遂げた高校は7校しかありません。
- 1962年 作新学院 (栃木)
- 1966年 中京大中京 (愛知)
- 1979年 箕島 (和歌山)
- 1987年 PL学園 (大阪)
- 1998年 横浜 (神奈川)
- 2010年 興南 (沖縄)
- 2012年 大阪桐蔭 (大阪)
- 2018年 大阪桐蔭 (大阪)
ただでさえセンバツを制覇することが難しい上に、地方予選から一敗も許されない夏の甲子園も続けて制覇することはとても難易度が高いと言えます。
これまで春夏連覇を成し遂げた高校には横浜の松坂大輔や大阪桐蔭の根尾昂などその後プロ野球でも活躍している名選手が多く所属していました。チーム力に加えて、選手個人の能力も高く求められる大偉業が春夏連覇なのです。

