ブックメーカーの入出金に使えるスティックペイの特徴について

スティックペイ(STICPAY)は2017年よりイギリスでサービスが開始されたグローバルな電子決済サービスです。
スティックペイを使うことで、ブックメーカーでの入出金をスムーズに行うことができます。多彩な入金方法があるため、日本人にも利用しやすい電子決済サービスです。
スティックペイは信頼性の高い、FCA・FSC・FSAという3種類の金融ライセンスを取得しており、信頼性と安全性が高く、安心して使える入出金方法といえます。
スティックペイとは

スティックペイ(STICPAY) はブックメーカーの入出金に利用できる電子決済サービスです。2017年にイギリスのCoopertoby Ltdという運営会社がサービスを開始しました。 グローバルな電子決済サービスで、日本語はもちろん、世界30言語に対応しており、対応通貨も30種類以上ある利便性の高いサービスです。
利便性の高さだけでなく、信頼性の高さにも定評があります。スティックペイは一つでもあれば信頼性が高いといわれる世界的な金融ライセンスを3種類取得しています。 これはユーザーの資金がしっかりと保護されていることと、不正防止のセキュリティが非常に高いという証明です。
他の電子決済サービスと比べると歴史がやや浅いようにも見えますが、信頼性の高さと利便性の高さがユーザーの信頼を勝ち取っており、対応ブックメーカーが増え続けている理由です。
運営企業 | Coopertoby Ltd |
運営国 | イギリス・エストニア・香港 |
サービス開始 | 2017年 |
ライセンス | FCA(金融行為監視機構) FSC(モーリシャス金融サービス委員会) FSA(ラブアン金融サービス庁) |
会社住所 | Kemp House 152-160 City Road,London,EC1V 2NX,United Kingdom |
日本語対応 | ◎ |
入金方法 | 銀行振込・クレジットカード・仮想通貨 |
出金方法 | 銀行振込・仮想通貨 |
対応通貨 | JPY/USD/EURなど30種類以上 |
スティックペイのメリット
対応通貨や対応言語が豊富
スティックペイは30種類以上の通貨に対応しており、対応言語も日本語を含む30言語以上に対応しています。また、アカウント内に複数の通貨を保有することも可能で、通貨の両替もアカウント内で行うことができます。ドルから円、円から仮想通貨といった両替もアカウント内で完結できます。
日本語にも対応しており、対応通貨が豊富な電子決済サービスは利便性が高いといえるでしょう。
クレジットカードから入金ができる
クレジットカードからの入金に対応している電子決済サービスは多くありません。ですが、スティックペイではVisa・Mastercard・JCB・American Expressからの入金が可能です。
近年、クレジットカードから直接ブックメーカーへの入金が難しくなっています。ですが、スティックペイを使うことでクレジットカードからの入金が可能になり、出金もスティックペイで行えるので利便性は非常に高いです。
日本語対応で安全性の高い専用アプリ
スティックペイには専用のアプリが用意されています。iOS・androidともに対応していて、ウェブで使えるサービスは全てアプリで完結することができます。
資金の管理もスムーズに行えるので、スティックペイをメイン決済サービスにする方はアプリをインストールしておくことがおすすめです。スティックペイの安全性は紹介してきた通りですが、アプリのセキュリティも優れています。ユーザーに使いやすく、かつ安全性の高いアプリです。
アプリは日本語対応で、国内のユーザーも使いやすい仕様になっています。サポートも日本語で受け付けているので、困ったときにも安心です。
スティックペイのデメリット
対応ブックメーカーが多くない
スティックペイは安全性と利便性が高いので使いやすい電子決済ですが、歴史が少し浅いため、取り扱っているブックメーカーの数はそれほど多くありません。
スティックペイが使えるブックメーカーも少しずつ増えつつあるものの、多くのブックメーカーで使えるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。
手数料がやや高め
スティックペイは対応通貨が多く、アカウント内での両替ができるといった便利な機能は多いのですが、他の電子決済サービスに比べると手数料がやや高めに設定されています。
とはいえ、以前に比べると手数料は低くなってきています。利用者が増えるほど手数料はリーズナブルになっていくので今後に期待したいところです。
サポート時間に制限がある
スティックペイのサポート時間は平日の10時から18時で、土日祝と年末年始は非対応になっています。
出金申請も上記の時間帯での対応になり、トラブルがあっても時間外は対応してくれません。年中無休のサポー対応をしている他の電子決済サービスに比べると残念な点です。
スティックペイガイド
スティックペイのアカウントを作成すると、ブックメーカーへの入出金が可能になります。
- 1.スティックペイの口座開設
- 2.本人確認
- 3.スティックペイへの入金
- 4.ブックメーカーへの入出金
- 5.スティックペイから出金
口座開設
スティックペイのアカウント作成は3-5分程度で完了します。スティックペイ公式サイトへアクセスし、「会員登録」をクリックしたら下記の情報を入力してください。
- メールアドレス
- 苗字
- 名前
- 生年月日
- パスワード
- 国籍(選択式)
- 通貨(選択式)
- サービス利用目的※ブックメーカーの利用は「オンラインゲーム」を選択
- 使用目的※ブックメーカーの利用は「Gaming」にチェック
全て入力したら「利用規約」にチェックを入れ、「署名」して「次へ」をクリックします。
- 電話番号
以上の情報を入力すると認証番号が携帯電話に届きます。それを送信することで口座開設は完了です。ただし、この時点ではスティックペイの機能を一部しか使えません。スティックペイにログインして二段階認証を行い、本人確認を済ませることで全ての機能が使えるようになります。
二段階認証と本人確認
二段階認証の認証方法には「Google OTP」「メールアドレス」「電話番号」の3つがあります。メールアドレスか電話番号がおすすめです。
二段階認証が完了したら住所を入力して必要書類をアップロードしてください。
必要書類をアップロード
・身分証明書(パスポート・運転免許証・マイナンバーカード)
・住所の確認(公共料金の請求書・銀行取引明細書・住民票)
必要書類をアップロードしたらスティックペイの審査が始まります。不備が無ければ数日で審査が完了したと通知が届きます。本人確認が完了したら全てのサービスを使用することができます。
スティックペイへの入金
アカウントを作成したら、スティックペイへ入金を行います。 スティックペイの入金に利用できる方法は銀行振込・クレジットカード・仮想通貨です。
銀行振込で入金する場合は、名義人の前にウォレット番号を入力して申請する必要がありますので注意してください。
ブックメーカーへの入出金
スティックペイのアカウント内に資金を入金したら、スティックペイからブックメーカーへ入金することでスポーツベットが楽しめます。
ブックメーカーの入金ページからスティックペイを選択し、入金額を設定します。スティックペイにログインして入金処理をすればブックメーカーへの入金は完了です。 スポーツベットを楽しみ、勝利したらスティックペイのアカウントへ出金を行いましょう。
出金ページからスティックペイを選択した後、出金額を設定し、出金申請を行うだけで簡単に出金を行うことができます。
なお、ブックメーカーでの本人確認を行っていない場合、出金が拒否されることがあります。必ず事前にブックメーカーの求める本人確認を完了させておいてください。
スティックペイから出金
ブックメーカーからスティックペイへの出金が完了したら、スティックペイから出金を行うことで勝利金を現金化することができます。また、スティックペイから現金化させずにブックメーカー(別のブックメーカーでも可)に入金して再度スポーツベットで遊ぶことも可能です。
スティックペイからの出金には銀行振込が利用できます。出金する度に手数料がかかりますので、こまめな出金を行うよりも、まとまった額での出金がおすすめです。
なお、スティックペイから出金する場合もブックメーカーからの出金時同様に本人確認を完了させておく必要があります。
スティックペイの手数料
スティックペイの手数料を一覧にしました。
口座開設 | 無料 |
口座維持費 | 無料 |
入金(銀行振込) | 1% |
入金(クレジットカード) | 3.85% |
入金(仮想通貨) | 1% |
出金(国内銀行振込) | 2%+800円 |
出金(海外銀行振込) | 5% |
出金(仮想通貨) | 3% |
個人間送金 | 1% |
両替手数料 | 1% |
以前は銀行振込での入金は2%の手数料でしたが、1%に改善されています。今後の改善も期待しましょう。
