アイウォレット(iwallet)の特徴や登録方法をわかりやすく解説
アイウォレット(iwallet)は2013年に香港を拠点としてサービスを開始させた、信頼性と利便性の高い電子決済サービスです。
アイウォレットはブックメーカーの入出金に対応しており、JPY/USD/EUR/GBPなど合計12種類の通貨に対応しています。
日本語に対応していて、外貨両替も即座に行えるアイウォレットの特徴や登録方法、メリットデメリットについて有益な情報を紹介していきます。
アイウォレットとは
アイウォレットは香港を拠点としたBenedo LLCが運営しているブックメーカーで入出金ができる電子決済サービスです。
アイウォレットは香港政府から発行されているMSO(Money Service Operators License) という運営ライセンスを取得して運営されているため、信頼性と安全性が高いサービスです。
また、アイウォレットはセキュリティに特に力を入れており、SSL暗号化技術を使用することでユーザーのデータと資金を保護するだけでなく、不正取引を監視するシステムを取り入れることでユーザーを守るための対策が取られています。
24時間365日いつでも入出金が可能で、日本語対応のカスタマーサポートも用意されているので、日本からでも利用しやすい決済サービスです
運営企業 | Benedo LLC |
運営国 | 香港 |
サービス開始 | 2013年 |
ライセンス名 | MSO (Money Service Operators License) |
会社住所 | Georgia, Kutaisi, Avtomshenebeli Street, N 88 |
日本語対応 | ◎ |
入金方法 | 銀行振込・クレジットカード・仮想通貨 |
出金方法 | 収納代行サービス、国際銀行振込 |
対応通貨 | JPY USD EUR GBP SGD HKD CNY IDR PHP MYR THB VND |
アイウォレットのメリット
アイウォレットカード
アイウォレットには専用のプリペイドカードであるアイウォレットカード(iwallet)があります。
アイウォレットカードにチャージしておくと、ショッピングに利用することや、ATMで現金を引き出すことができます。Mastercardと連携しているので使い勝手のよいカードといえるでしょう。
チャージに3ドル、ショッピングに2ドルと利用にかかる手数料は少し割高ですが、ブックメーカーの勝利金をチャージして利用するのであれば便利です。
日本語に完全対応
アイウォレットは日本語に完全対応している電子決済サービスですので、何かトラブルが起きた際にはスムーズな対応が期待できます。
対応はメールサポートになりますが、ネイティブな日本語で返信されるのでわかりやすく、安心感があります。カスタマーサポートも24時間365日対応なので困ったことが起きればサポートに問い合わせしてください。
多様な入金方法
アイウォレットは銀行振込・仮想通貨・クレジットカードからアカウントへ入金することができます。クレジットカードを使ったブックメーカーへの直接入金が制限されることが増えている現状ですが、アイウォレットを経由すればクレジットカードからでも問題なく入金ができます。
アイウォレットのデメリット
半年以上利用しないと口座維持費がかかる
アイウォレットに口座作成費や口座使用料はありませんが、180日以上利用しない場合に口座維持費(年間20ドル)が発生します。口座を閉鎖する場合にも5ドルが必要になりますので注意してください。
口座維持費はアカウント内の資金から差し引かれるので、長期間使用しない場合はアカウント内の資金を0にしておくことがおすすめです。
出金手数料が割高
アイウォレットでは入金の手数料はかかりませんが、出金する場合に手数料が発生します。アカウント内の資金を現金化するには、収納代行サービスという出金方法を利用します。
この出金方法では出金額の0.25%、または最小35ドルの手数料が発生します。少額の出金で5000円近い手数料が毎回取られるのはハードルが高いでしょう。ただし、高額の出金であれば他の電子決済サービスよりも安く済ませることが可能です。
500ドルの出金で35ドルの手数料が発生しますが、14000ドルの出金でも35ドルの手数料となります。仮に他社のサービスが出金額の2%の手数料の場合、280ドルの手数料が発生する計算になります。ある程度のまとまった金額を出金するのであればアイウォレットの手数料は非常に安いといえます。
少額の出金を繰り返すとすれば割高ですが、高額の出金であればアイウォレットがおすすめです。
対応ブックメーカーの減少
アイウォレットは2021年からサーバーの長期的なメンテナンスが行われていました。不安定な状態が続き、今後も不安定な状態が起きる可能性があるかもしれないということでアイウォレットのサービスを終了するブックメーカーやオンラインカジノが増えました。
今は落ち着いたので、通常の利用が可能ですが、不安な方はメイン決済サービスにするのではなく、サブの決済サービスとして用意しておくと良いかもしれません。
アイウォレットガイド
アイウォレットのアカウントを作成すると、ブックメーカーへの入出金を行えるようになります。
- 1.アイウォレットの口座開設
- 2.本人確認
- 3.アイウォレットへの入金
- 4.ブックメーカーへの入出金
- 5.アイウォレットから出金
口座開設
アイウォレットのアカウント作成は5分程で完了します。アイウォレット公式サイトへアクセスし、右上の「新規口座開設」をクリックしたら手順に沿って情報を入力してください。
- メールアドレス
- 名(ローマ字入力推奨)
- 姓(ローマ字入力推奨)
- 生年月日
- パスワード
上記を入力して「口座を開設する」をクリックするとメールが送信されてきますので記載されたURLをクリックしてください。 これだけで口座は開設されますが、この時点ではスタンダード会員となります。スタンダード会員は使用できる機能が制限されているので、本人確認をおこないエグゼクティブ会員へアップグレードしてください。
本人確認
アイウォレットにログインして、メニュー内にある「ユーザー設定」をクリックして本人確認を進めていきます。まずは必要情報を入力します。
- 居住国
- 住所(ローマ字入力)
- 電話番号
上記を入力して「上記内容で登録する」をクリックしたら、「KYC書類をアップロードする」から本人確認の必要書類をアップロードしていきます。
必要書類をアップロード
・身分証明書(パスポート・運転免許証・マイナンバーカード)
・住所確認書類(公共料金の請求書・銀行取引明細書・住民票)
必要書類をアップロードしたらアイウォレットの審査がはじまります。不備がなければ審査完了のメールが届きます。審査が完了するとエグゼクティブ会員となり、全てのサービスを使用することができます。
アイウォレットへの入金
アカウントを作成してアップグレードしたら、アイウォレットへの入金を行っていきます。アイウォレットの入金は銀行振込・クレジットカード・仮想通貨が利用できます。
アカウント内から入金額と入金方法を選択し、指示通りに進めていくことで簡単に入金が完了します。使いやすい入金方法を選択してください。
ブックメーカーへの入出金
アイウォレットに入金を済ませたら、アイウォレットからブックメーカーへ入金することでスポーツベットを利用することが可能になります。
ブックメーカーの入金ページからアイウォレットを選択し、入金額を入力して申請します。メールアドレスとパスワードを入力して決済を済ますとブックメーカーへの入金は完了です。
ブックメーカーでスポーツベットを楽しんで勝利したら、ブックメーカーの資金をアイウォレットのアカウントへ出金していきましょう。
出金ページからアイウォレットを選択した後、出金額を入力して出金申請を行うと完了です。アイウォレットの本人確認を済ませていても、ブックメーカーでの本人確認を行っていないと出金できないことがあります。必ずブックメーカーの本人確認も完了させておいてください。
アイウォレットから出金
ブックメーカーからアイウォレットへの出金が完了したら、アイウォレットの資金を現金化していきましょう。現金化させずに違うブックメーカー(同じブックメーカーでも可)に入金して再度スポーツベットで遊ぶことも可能です。
アイウォレットからの出金は日本限定で収納代行サービスを利用することになります。収納代行サービスが通常の銀行出金と同じ感覚で問題ありません。手数料が0.25%と安く感じるかもしれませんが、最小手数料は35ドルですので注意が必要です。
アイウォレットの手数料
アイウォレットの手数料を一覧にしました。
口座開設 | 無料 |
口座維持費 | 無料 |
入金(銀行振込) | 無料 |
出金(収納代行) | 0.25%(最小35ドル) |
個人間送金 | 無料 |
休眠口座管理費 | 年間20ドル |
口座閉鎖費 | 5ドル |
維持費(月) | 2ドル |
チャージ費 | 3ドル |
ATM出金 | 2%(最小4ドル,最大10ドル) |
チャージ上限額(回) | 5,000ドル |
チャージ上限額(年) | 100,000ドル |
カード利用上限(日) | 10,000ドル |
カード取り消し | 20ドル |
少額の出金手数料は多いので、こまめに使いたい方はアイウォレットカードを作ると利用しやすいかもしれません。アイウォレットカードも手数料は細かく取られるので頻繁に使用しないのであれば無理に作成する必要はありません。