利便性の高いキャッシュトゥコードを使った入金方法について
キャッシュトゥコード(CashtoCode)とは、eバウチャーを購入してブックメーカーに入金を行うことができるプリベイト式の決済サービスです。
国内ではあまり馴染みがない決済サービスですが、匿名性と利便性が高いことから、ブックメーカーで取り扱われ始めています。
キャッシュトゥコードの特徴や購入方法、注意点について詳しい情報を紹介していきます。
キャッシュトゥコードとは
キャッシュトゥコード(CashtoCode)は2013年にイギリスのFunanga Ltdが開業した決済サービスです。
オンラインでeバウチャーを販売しており、購入すると20桁のバウチャーコードが発行されます。そのバウチャーコードを入力することで、ブックメーカーへの入金やショッピングに使うことができるサービスです。
キャッシュトゥコードの大きな特徴は、高い匿名性とセキュリティです。eバウチャーを購入するだけなので、ユーザーの個人情報が流出する危険性が大幅に軽減されます。また、不正利用に徹底したセキュリティを設けていて、安心な取引を行う環境が整っています。
運営企業 | Funanga Ltd |
運営国 | イギリス |
サービス開始 | 2013年 |
会社住所 | Nr. 1 Royal Exchange London, EC3V 3DG36 |
対応国 | 日本、アメリカ、カナダ、イギリスなど |
購入方法 | 代理店で購入(認定販売サイト推奨) |
対応通貨 | JPY/USD/EURなど |
キャッシュトゥコードフロー
キャッシュトゥコードを利用する基本的な流れとしては、まずキャッシュトゥコードのeバウチャーを販売代理店から購入します。 支払いが完了するとメールに20桁のバウチャーコードが発行されるので、そのコードを入力することでショッピングの支払いなどを行うことができます。
ショッピングに使うのであればこのような流れですが、ブックメーカーの入金が目的の場合は少しだけ注意が必要です。ブックメーカーへの入金手順について紹介していきます。
入金方法とeバウチャーの購入
ブックメーカーにキャッシュトゥコードのeバウチャーで入金する場合、事前にeバウチャーを購入しなくても構いません。ブックメーカーの入金画面から購入することができます。
まず、ブックメーカーの入金画面に移動します。そこでキャッシュトゥコードを選択して入金額を入力、または選択します。バウチャーコードの入力画面に移動しますが、ここで認定販売店がいくつか表示され、eバウチャーを購入することができます。
認定販売サイトでブックメーカーに入力した金額分のeバウチャーを購入するとメールアドレスに20桁のバウチャーコードが送られてきます。そのコードを先ほどの入力画面にコピー&ペーストします。
入力が完了したらアカウントに資金が反映されているかを確認して終了です。反映されない場合は20桁のバウチャーコードが間違っている可能性があるので確認が必要です。
注意点として、キャッシュトゥコードのeバウチャーは購入後に分割して入金を行うことができません。バウチャーコードは一回だけの使い切りとなるので、必要な金額分の購入をするようにしてください。
キャッシュトゥコードのメリット
クレジットカードや仮想通貨でも購入できる
キャッシュトゥコードのeバウチャーは現金だけでなく、クレジットカードや仮想通貨でも購入が可能です。ブックメーカーの入金に対応していないクレジットカードでも購入できる事が多く、販売店によっては仮想通貨にも対応しています。
ここ数年、クレジットカードによるブックメーカーへの入金が制限されることが増えていますが、eバウチャーを利用することで問題は解決しそうです。
新規アカウント開設の必要がない
電子決済サービスや仮想通貨を利用した入出金ではアカウントの作成や取引所の口座開設を行う必要があります。
アカウントの作成は簡単ではあるものの、面倒であることも事実です。ところがキャッシュトゥコードはeバウチャーを購入するだけなのでアカウントの作成は必要ありません。
販売店の中には登録が必要なサイトもありますが、登録せずに購入できる事が多いです。本人確認などはなく、スムーズな取引ができるので便利です。
匿名性が高い
キャッシュトゥコードで購入したバウチャーコードを入力するだけの簡単入金なので、個人情報が外部に漏れることがありません。
ライセンスを取得して運営されているブックメーカーのセキュリティは高く、個人情報を隠さなくても漏れることはありませんが、匿名性が高いことでさらに安心につながります。
キャッシュトゥコードのデメリット
手数料が高い
キャッシュトゥコードのデメリットの一つは、手数料の高さです。eバウチャーを購入する際には、販売サイトや支払い方法に応じて1%から20%の手数料がかかります。
頻繁に利用するユーザーにとってはコストがかさむ可能性がありますので、利用には注意が必要です。ですが、日本円やドルでの購入ができるので為替手数料はかかりません。
出金に使えない
キャッシュトゥコードはクレジットカードと同じく入金専用の決済手段です。そのため、出金には利用できません。
ブックメーカーで勝利した場合の出金には、銀行振込や電子決済サービスなどの方法を用意しておく必要があります。出金の利便性は皆無なので、ユーザーには不便といえます。
対応しているブックメーカーが少ない
現状、キャッシュトゥコードに対応しているブックメーカーの数は少ないです。利用可能なブックメーカーが少ないので利用が限られてしまうでしょう。
将来的には対応サイトの拡大が期待されますが、現時点では限られています。利用する際はキャッシュトゥコードに対応しているか確認するようにしてください。
キャッシュトゥコードの手数料
キャッシュトゥコードの手数料は、eバウチャーの販売サイトによって差があります。購入方法によっても手数料は違いますが、1%~20%と大きく異なります。
ただ、販売サイトではランダムにプロモーションを行っており、割引が適用されている場合があります。プロモーションを行っているタイミングで購入することがおすすめです。
以下に認定販売サイトの手数料と購入方法を一覧にしておきます。ただし、これは2024年時点のものであり、今後変更される可能性がありますので、購入する場合は確認するようにしてください。
サイト | 手数料 | 購入方法 |
SEAGM | 6.4% | 銀行振込,クレジットカード,仮想通貨,eウォレット,コンビニ払い |
COINSBEE | 7% | 銀行振込,クレジットカード,仮想通貨,eウォレット |
Dundle | 7% | 銀行振込,クレジットカード,仮想通貨,eウォレット |
OFFGAMERS | 12% | クレジットカード,仮想通貨,eウォレット |
recharge.com | 10%-20% | クレジットカード,eウォレット,Google Pay |
AP Seller | 一律2ドル | 銀行振込,クレジットカード,仮想通貨,eウォレット,コンビニ支払い |