ブックメーカーの入出金に利用できるマッチベターの特徴について
マッチベター(MuchBetter)は2016年にイギリスでサービスが開始された、安全性が高いモバイルアプリの電子決済サービスです。
サービスが開始されてから数々の決済アワードを受賞しており、信頼性が高く世界各国で高い支持を受けています。世界180カ国以上で利用でき、日本語にも対応している使い勝手の良いサービスです。
歴史はまだ浅いですが、多くのブックメーカーが取り扱いを始めています。マッチベターの詳しい特徴や登録方法などを分かりやすく紹介していきます。
マッチベターとは
マッチベターはイギリスのMIR Limited UK Ltdが運営している、ブックメーカーで入出金ができるモバイルアプリの電子決済サービスです。 世界的に信頼度の高いFCA(金融行為監視機構)からライセンスの承認を受けて運営しています。
世界180カ国以上で利用ができ、17種類以上の言語に対応したグローバルな電子決済サービスということで、世界的に人気が高まっています。
マッチベターは電話番号がそのまま口座IDとなるシステムで、入金する際は入金額と電話番号を入力するだけで完結するという利便性の高さも人気の理由です。 アプリを使った電子決済サービスですので、資金管理が簡単に行え、入出金に関しても全てアプリで完結することができます。
運営企業 | MIR Limited UK Ltd |
運営国 | イギリス |
サービス開始 | 2016年 |
ライセンス | FCA(金融行為監視機構) |
会社住所 | Signature By Regus、Berkeley Square House、2nd Floor、London、England、W1J 6BD |
日本語対応 | ◎ |
入金方法 | クレジットカード・仮想通貨 |
出金方法 | 銀行振込・仮想通貨 |
対応言語 | 日本語を含む17言語に対応 |
マッチベターのメリット
全ての決済をアプリで完結できる
マッチベターはアプリ主体の電子決済サービスなので、アプリの仕様が非常に充実しています。ブックメーカーへの入出金だけに限らず、個人間送金や資金管理など全てをアプリで完結することができることは大きなメリットでしょう。
また、アプリは日本語対応で見やすい作りになっており、何かトラブルが起きた場合のサポートも日本語で対応してくれるので安心して利用することができます。
本人確認が他の電子決済サービスに比べて簡単
多くの電子決済サービスは簡単に口座を開設することができます。ただし、機能を全て利用するために本人確認が必要になります。
本人確認に必要な書類は、免許証やパスポート、マイナンバーカードのような顔写真付きの証明書、住民票や公共料金の明細書など住所確認ができる書類などが必要です。自撮り画像のアップと、電子決済サービスによっては証明書と共に自撮りした画像のアップも必要なことがあります。
ところが、マッチベターは免許証・パスポート・マイナンバーカードのいずれかの画像をアップすることと、自撮り画像をアップすることで本人確認が完了します。書類を全て用意する面倒さがないこともメリットといえるでしょう。
クレジットカードで入金ができる
マッチベターはクレジットカードを使って入金することができます。手数料はかかりますが、ブックメーカーへの直接入金が制限されることが増えている現状では、大きなメリットです。
マッチベターのセキュリティは高く、クレジットカードの入金に対してタッチIDシステムも導入しているので、第三者からの不正利用を防ぐことができます。
クレジットカードの入金ができるのは嬉しいポイントですが、使えるクレジットカードはVISAとMastercardになります。JCBからも入金は出来るのですが、ブックメーカーへの入金には利用できないので注意してください。
マッチベターのデメリット
パソコンユーザーは利用しにくい
マッチベターはモバイルアプリを使用した電子決済サービスです。スマホが普及している現代では非常に使いやすくなっていますが、パソコンユーザーには不便かもしれません。
なぜならば、マッチベターはパソコンからの入出金ができないからです。タブレットであればアプリをダウンロードして使用が可能ですが、パソコンしか使わないユーザーは入出金のたびにスマホと併用する必要があります。
ですが、現代ではパソコンとスマホを併用しない方のほうが少ないので問題はあまりなさそうです。
銀行からの入金ができない
マッチベターは、2024年8月時点では銀行からの入金は行えなくなっています。2023年5月より銀行入金に対応が開始されましたが、現在は利用不可となっています。
一過性のことで、しばらくすると復活する可能性はありますが、このまま使えない可能性もあります。現在の使い方としては、クレジットカードか仮想通貨で入金し、銀行振込で出金するという流れになります。
マッチベターに限りませんが、電子決済サービスの入出金方法は日々変化することがあります。先日まで利用できていた入出金方法が使えなくなった、逆に新しい入出金方法が増えたということもあります。 良い点もあれば悪い点もありますので、利用前に確認をするようにしておいてください。
マッチベターガイド
マッチベターのアプリをダウンロードして、アカウントを開設していきましょう
- 1.アプリのダウンロード
- 2.マッチベターの口座開設
- 3.本人確認
- 4.マッチベターへの入金
- 5.ブックメーカーへの入出金
- 6.マッチベターから出金
アプリのダウンロード
マッチベターのアカウント作成を始めるためにアプリをダウンロードしましょう。App StoreかGoogle Playからアプリをダウンロードしてください。
口座開設
マッチベターの口座を開設していきます。時間は本人確認も含めて5分程度で完了します。アプリを開いてサインアップし、情報を入力していきましょう。
- 電話番号
- SMSで届いた認証コード
- 居住国
- 名(ローマ字入力推奨)
- 姓(ローマ字入力推奨)
- 生年月日
- 住所(ローマ字入力推奨)
- メールアドレス
- 通貨
- サービス利用目的
- 職業
上記を入力したら通知設定の画面に移動するので、「通知を受け取る」か「また後で」を選択したら登録完了です。 口座開設をした時点ではマッチベターの機能が全て使える状態ではありません。本人確認も同時に済ませることで機能が全て使えるようになります。
本人確認
アプリにログインして、本人確認を進めていきます。「ID検証する」をクリックしてください。
必要書類をアップロード
・身分証明書(パスポート・運転免許証・マイナンバーカード)
・セルフィー(自撮り)
マッチベターでは住所確認は不要です。本人確認書類と自撮り画像をアップロードしたらマッチベターの審査がはじまります。審査完了の通知が届いたら全てのサービスを利用することができます。
マッチベターへの入金
アカウントを作成したら、マッチベターへの入金を行っていきます。マッチベターの入金に利用できる方法はクレジットカードと仮想通貨です。 2024年8月時点では銀行振込による入金は利用できません。仮想通貨は20種類の用意がありますので、好きな仮想通貨を選んでください。
クレジットカードで入金する場合は「オンラインゲーム」を選択し、カード情報を入力して入金します。
ブックメーカーへの入出金
マッチベターのアカウント内に入金を行ったら、マッチベターからブックメーカーへ入金することでブックメーカーを楽しむことができます。 ブックメーカーの入金ページでマッチベターを選び、金額と電話番号を入力します。マッチベターから承認リクエストが届くので確認して承認すると処理は完了です。
ブックメーカーのアカウントに入金が反映されたらスポーツベットを楽しめます。勝利したら勝利金をマッチベターのアカウントへ出金していきましょう。
出金ページからマッチベターを選び、金額を入力して出金申請を行うと完了です。マッチベターで本人確認を済ませていても、ブックメーカーの本人確認を済ませていないと出金できません。ブックメーカーの本人確認も済ませておきましょう。
マッチベターから出金
ブックメーカーからマッチベターへの出金が完了したら、マッチベター内の資金を現金化していきましょう。現金化せずにブックメーカー(他のブックメーカーでも可)に入金して再度スポーツベットに賭けても問題ありません。
マッチベターの出金には銀行振込と仮想通貨が利用できます。最低出金額と最高出金額が決まっていること、為替手数料が別途必要になるので確認しておくようにしてください。
マッチベターの手数料
マッチベターの手数料を一覧にしました。
口座開設 | 無料 |
口座維持費 | 無料 |
入金(クレジットカード) | 2.5% |
入金(仮想通貨) | 2% |
出金(全銀銀行振込) | 2.2%+$5 |
出金(国際銀行振込) | 3%+€10 |
出金(仮想通貨) | 2% |
個人間送金 | 無料 |
近年の電子決済サービスは手数料が安くなる傾向にありますが、マッチベターは普通か、気持ち高い手数料だといえます。銀行振込で出金する際は全銀銀行振込がおすすめです。