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CLの決勝トーナメントの対戦カード決定!マンC vs レアルマドリーが注目の一戦

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新フォーマットとなって生まれ変わったチャンピオンズリーグもリーグフェーズが終了し、いよいよ決勝トーナメントが始まります。

決勝トーナメントではリーグフェーズの上位8チームがストレートイン、9位から24位までのチームがプレーオフに回ることになります。

1月31日にスイスで行われた抽選会ではプレーオフの組み合わせが決まりました。リーグフェーズで9位以下のチーム同士の対戦となりますが、CL決勝でもおかしくないような組み合わせも生まれています。詳しくチェックしてきましょう。

チャンピオンズリーグ結果
目次 ─ Table of Contents

リーグフェーズ順位表

順位チーム勝点試合勝利引分敗北得点失点得失直近5試合
1
リヴァプールリヴァプール
21870117512
2
バルセロナバルセロナ
198611281315
3
アーセナルアーセナル
19861116313
4
インテルインテル
19861111110
5
アトレティコアトレティコ
18860220128
6
レバークーゼンレバークーゼン
1685121578
7
リールリール
16851217107
8
アストンヴィラアストンヴィラ
1685121367
9
アタランタアタランタ
15843120614
10
ドルトムントドルトムント
158503221210
11
レアルマドリーレアルマドリー
15850320128
12
バイエルンバイエルン
15850320128
13
ACミランACミラン
15850314113
14
PSVPSV
14842216124
15
パリSGパリSG
1384131495
16
ベンフィカベンフィカ
13841316124
17
モナコモナコ
13841313130
18
ブレストブレスト
1384131011-1
19
フェイエノールトフェイエノールト
1384131821-3
20
ユベントスユベントス
128332972
21
セルティックセルティック
1283321314-1
22
マンチェスターCマンチェスターC
11832318144
23
スポルティングスポルティング
11832313121
24
クラブ・ブルージュクラブ・ブルージュ
118323711-4
25
ディナモ・ザグレブディナモ・ザグレブ
1183231219-7
26
シュツットガルトシュツットガルト
1083141317-4
27
シャフタールシャフタール
78215816-8
28
ボローニャボローニャ
6813449-5
29
ベオグラードベオグラード
682061322-9
30
シュトゥルムシュトゥルム
68206514-9
31
スパルタプラハスパルタプラハ
48116721-14
32
RBライプツィヒRBライプツィヒ
38107815-7
33
ジローナジローナ
38107513-8
34
ザルツブルクザルツブルク
38107527-22
35
ŠKスロヴァンŠKスロヴァン
08008727-20
36
ヤングボーイズヤングボーイズ
08008324-21
決勝トーナメント
決勝トーナメントプレーオフ

決勝トーナメント 組み合わせ

決勝トーナメント

1月31日、チャンピオンズリーグの決勝トーナメントの組み合わせ抽選会がスイスで行われ、プレーオフ全8試合の対戦カードが決定しました。プレーオフ後の組み合わせはまだ確定していないため、その点はご注意ください。

チャンピオンズリーグは24-25シーズンよりフォーマットを大きく変更し、リーグフェーズと決勝トーナメントい分けられることになりました。リーグフェーズ上位8チームは無条件で決勝トーナメントに進出する一方で、残りの8枠をリーグフェーズ9位から24位の16チームで争う形となります。

今回の抽選では16チームを8チームに絞るためのプレーオフの対戦カードが決まったということになります。プレーオフに勝利した8チームとリーグフェーズ上位8チームの計16チームで決勝トーナメントを行います。

プレーオフはホーム&アウェイで行われます。2試合合計のスコアで勝者を決める点はこれまでのチャンピオンズリーグから変更はありません。なお、決勝戦もこれまで同様一発勝負となっています。

プレーオフ日程

  • 2月12日
    • 02:45
      ブレスト
      (7.63)
      -
      (5.14)
      パリSG
      (1.39)
    • 05:00
      ユベントス
      (1.88)
      -
      (3.6)
      PSV
      (4.28)
    • 05:00
      マンチェスターC
      (2.36)
      -
      (3.79)
      レアルマドリー
      (2.77)
    • 05:00
      スポルティング
      (2.23)
      -
      (3.63)
      ドルトムント
      (3.05)
  • 2月13日
    • 02:45
      クラブ・ブルージュ
      (3.77)
      -
      (3.6)
      アタランタ
      (1.95)
    • 05:00
      セルティック
      (7.38)
      -
      (5.38)
      バイエルン
      (1.36)
    • 05:00
      フェイエノールト
      (2.93)
      -
      (3.57)
      ACミラン
      (2.29)
    • 05:00
      モナコ
      (2.27)
      -
      (3.62)
      ベンフィカ
      (2.91)

注目カード

マンチェスターC - レアルマドリー

プレーオフの全8試合の中で最も注目を集めているのがマンチェスターC vs レアルマドリーという対戦カードです。このカードはチャンピオンズリーグの決勝と言われても違和感がなく、プレーオフでいずれかが脱落するのがもったいないとさえ言われています。

マンチェスターC
基本フォーメーション
マンC スタメン
マンチェスターCは今シーズンのプレミアリーグで苦戦しており、昨シーズンのような圧倒的なパフォーマンスを見せられていません。デブライネの離脱が影響していたことは明らかですが、ここ最近はデブライネも試合に出場するようになり、徐々にチームが上向きになっています。
チャンピオンズリーグでは22位でなんとかプレーオフに進出することに成功しました。しかし、ここからの巻き返しを図るためには守備の立て直しが急務となります。特に直近のアーセナル戦では1-5と惨敗しており、レアルマドリーとの一戦に影を落としました。
レアルマドリー
基本フォーメーション
レアルマドリー スタメン
レアルマドリーはラ・リーガでは首位を走っており、好調がうかがえるチームですが、チャンピオンズリーグでは中盤につまずき、リーグフェーズを11位で終えています。なお、CLの決勝トーナメントでマンチェスターCと戦うのは4年連続となります。
エムバペやヴィニシウス、ベリンガムといった超攻撃的なストライカーを擁しており、カウンターアタックを軸にチームを構成しています。リュディガーやチュアメニを中心とした守備陣の安定したパフォーマンスがマンチェスターC戦の鍵となります。

フェイエノールト - ACミラン

フェイエノールト
基本フォーメーション
フェイエノールト スタメン
フェイエノールトはオランダの名門クラブで、日本人FWの上田綺世選手が所属しています。上田選手は今季は怪我に苦しみながらも公式戦18試合で15ゴールを奪うなど、フェイエノールト躍進の原動力となっていることは間違いありません。
リーグフェーズではドイツ王者のバイエルンに3‐0で快勝するなど実力を見せつけますが、4勝3敗1分の19位で終えます。チームの戦術はパイシャオンに頼っている部分も多くあり、彼がいかに活躍するかで試合が決まることも少なくないです。
ACミラン
基本フォーメーション
ACミラン スタメン
イタリアの強豪ACミランはリーグフェーズを5勝3敗の13位で終えました。リーグフェーズでは5連勝を記録するなど、その実力に疑いの余地はありません。特にラファエル・レオンを中心とするチームの攻撃力は他のチームを寄せ付けない力があります。
守備陣も経験豊富なカイル・ウォーカーを中心に組織されており、カテナチオが健在であると言っても過言ではないでしょう。しかし、少しの綻びからチームが崩壊してしまうことも少ないわけではなく、試合を通して集中力を維持できるかがACミランの課題となっています。

セルティック - バイエルン

セルティック
基本フォーメーション
セルティック スタメン
スコットランド内で無双しているセルティックですが、国際大会の舞台では苦戦が強いられることが多くなっています。リーグフェーズは3勝3分2敗の21位でプレーオフに進出を決めましたが、プレーオフの相手がブンデスリーガの首位をひた走るバイエルンです。
これまでチームを支えてきたエースの古橋亨梧選手がこの冬に移籍することが決まり、チームの攻撃力に不安が残ります。そこで、同じく日本人の前田大然選手や旗手怜央選手がどれだけ奮起できるかに期待がかかります。日本人サポーターも多いセルティックの大一番に注目が集まります。
バイエルン
基本フォーメーション
バイエルン スタメン
ブンデスリーガで首位を独走しているバイエルンもプレーオフからの出番となります。強力な攻撃陣と堅牢な守備陣を擁しており、特にエースのハリー・ケインはブンデスリーガの得点王を狙える位置につけており、今シーズンも充実していることがうかがえます。
オッズ上ではバイエルンが大優勢と見られており、セルティックが勝つとジャイアントキリングとなります。弱点らしい弱点が見当たらないバイエルンですが、DFのキム・ミンジェは一瞬の隙から失点につながるプレーをしてしまうことがあり、ここが狙い目となるかもしれません。

Optaで見るチャンピオンズリーグ

Opta

チャンピオンズリーグは今シーズンから新フォーマットとなり、これまでのグループステージにはないダイナミックな展開が多く見られました。1試合が終わるたびに順位が激しく変動し、安全圏というものが感じられることはありませんでした。

波乱のリーグフェーズが終わり、決勝トーナメントに注目が集まる中、Optaのスーパーコンピューターによる優勝予想も大きな話題となっています。

Opta| 用語解説
世界中のサッカーリーグにデータ提供をしている企業。国によってはサッカー以外の人気スポーツも取り扱うこともある。サッカーをデータで語る上で欠かせないサービスを提供している。

Optaによると優勝確率トップに立つのはアーセナル(24.3%)、次いでリヴァプール(18.9%)、レアル・マドリード(10.8%)、バルセロナ(8.7%)となっているようです。現在プレミアリーグの首位を快走しているリヴァプールよりもアーセナルの方が確率が高いのは少し驚きです。

この優勝確率はシーズンを通じたデータを基にOptaのスーパーコンピューターが数十万回のシミュレーションを行った結果とのことです。

チャンピオンズリーグ 優勝オッズ

2月3日更新
  • リヴァプール
    5.13
  • アーセナル
    7
  • バルセロナ
    7
  • レアルマドリー
    8.5
  • バイエルン
    8.75
  • マンチェスターC
    11
  • インテル
    14
  • パリSG
    15.5
  • アトレティコ
    19.97
  • レバークーゼン
    26
  • アタランタ
    31.5
  • アストンヴィラ
    34
  • ACミラン
    46.01
  • リール
    51.01
  • ドルトムント
    67.01
  • ユベントス
    67.01
  • ベンフィカ
    91.01
  • モナコ
    126.01
  • スポルティング
    126.01
  • PSV
    126.01
  • フェイエノールト
    201.02
  • セルティック
    226.02
  • ブレスト
    226.02
  • クラブ・ブルージュ
    376.03