ブックメーカーで勝つためのバリューオッズ活用術

ブックメーカーで収支を安定させたいと考えたとき、よくある悩みが「当たりそうな試合を選んでいるのに、なぜか収支が増えない」というものです。
その原因の一つは、「当たりやすさ」だけで賭け先を決めていることにあります。強いチームが勝ちそうな試合でも、オッズが低すぎる(リターンが少なすぎる)と、長い目で見たときに得をしにくいのです。
そこで役立つ考え方がバリューオッズです。これは簡単に言うと、「ブックメーカーが出しているオッズが、自分の感覚より高い(おいしい)状態」のことです。
この記事では、バリューオッズの基本、見極め方、そして勝ち方(続け方)までを分かりやすく解説していきます。
バリューオッズとは?

バリューオッズを一言で表すと、「自分が思うよりも、ブックメーカーのオッズが高い賭け」です。
たとえば、「このチームが勝つ確率は結構高い」と思っているのに、ブックメーカーのオッズが意外と高いままだった場合、その賭けは得する可能性が高いと言えます。
ここで大切なのは、当たるかどうかよりも、そのオッズが自分の予想に対してお得かどうかです。 同じ「勝つ予想」でも、オッズが1.40より1.90の方が、条件が同じならリターンが大きくなります。
もちろん、オッズが高いほど当たりにくくなる面もあります。ですが、バリューオッズは「高いオッズを買う」という話ではなく、 「自分の予想に対して高いオッズ」を買うという考え方です。
バリューオッズの見極め方(3ステップ)
バリューオッズを見つけるには、難しい分析が必須というわけではありません。まずは次の3ステップで十分です。
- かなり勝ちそう → 60%くらい
- 五分五分っぽい → 50%くらい
- ちょっと厳しそう → 40%くらい
- 自分の予想が60%なら → 1 ÷ 0.60 = 1.67
- 自分の予想が50%なら → 1 ÷ 0.50 = 2.00
- 自分の予想が40%なら → 1 ÷ 0.40 = 2.50
この3ステップができるだけで、賭け方は「当たりそう探し」から「得しそう探し」に変わっていきます。
バリューが見つかりやすい場面と探し方

バリューオッズは、どんな試合でも見つかるわけではありません。見つけやすい場面を知っておくと、探す効率が上がります。
勝ち方のコツ
バリューオッズで大切なのは、見極めだけではなく賭け金の決め方も忘れてはいけません。
バリュー狙いは、正しい方向性でも短期的に負けが続くことがあります。ここで賭け金を増やしたり減らしたりすると、せっかくの良い判断が台無しになりがちです。
おすすめは「賭け金を固定する」
・毎回、資金の1〜2%にする
・どれだけ自信があっても最大○%までにする
たとえば資金が10万円なら、1%は1,000円、2%は2,000円です。この範囲で固定すると、連敗してもダメージが抑えられ、良い判断を続けやすくなります。
逆に、感情で賭け金を増やす「取り返しベット」は、バリュー戦略と真逆の行動です。勝ち方は、当て方よりも続け方で決まります。
上達の近道は記録して振り返る
バリューオッズの精度を上げる一番の近道は、記録して振り返ることです。難しい分析は不要で、最低限これだけ残せばOKです。
最低限の記録
・どの試合に賭けたか
・賭けたオッズ
・自分が考えた勝率(60%など)
・一言メモ(根拠)
・結果
こうして記録していくと、「自分は過大評価しやすい」「このリーグは読みやすい」「この賭け方はブレが大きい」など、改善点が見えてきます。
勝ち負けだけを見ていると運に振り回されますが、記録があると判断が安定します。中級者に上がるための必須ステップと言えるでしょう。
よくある失敗と回避策
最後に、バリューオッズでありがちな失敗をまとめます。これを避けるだけでも収支は安定しやすくなります。


