J1リーグ2019シーズンの試合結果＆オッズ

J1リーグ 2019シーズンを振り返る

シーズン序盤では、FC東京が好調なスタートを切り、首位を快走しました。堅実な守備と効率的な攻撃で勝ち点を積み重ね、他クラブをリードする展開となりました。

一方、前年王者の川崎フロンターレや鹿島アントラーズも上位に位置し、優勝争いに絡む形となりました。

中盤に差し掛かると、横浜F・マリノスが徐々に調子を上げ、上位争いに加わりました。特に攻撃陣の活躍が目立ち、得点を量産する試合が増加しました。

FC東京は安定した戦いを続けるものの、引き分けが増え、勝ち点を思うように伸ばせない状況が続きました。また、名古屋グランパスやガンバ大阪などの中位クラブも調子の波があり、上位進出には至りませんでした。

シーズン終盤、横浜F・マリノスは勢いを加速させ、連勝を重ねました。特に第28節から最終節までの7連勝は、優勝への原動力となりました。最終節では、直接対決となったFC東京を3-0で下し、勝ち点70で15年ぶりのリーグ制覇を達成しました。

降格争いではジュビロ磐田が最下位となり、J2降格が決定。松本山雅FCもシーズンを通じて得点力不足に苦しみ、19位で降格となりました。湘南ベルマーレは最終的に16位となり、入れ替え戦に回りましたが、J2の徳島ヴォルティスを下してJ1残留を果たしました。