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F1に賭けられるブックメーカー【徹底解説】

おすすめブックメーカー

スピード、テクノロジー、そして人間の限界への挑戦──F1は、世界中のファンを魅了し続ける究極のモータースポーツです。世界各地で開催されるグランプリでは、トップドライバーたちが熾烈な戦いを繰り広げ、そのドラマチックな展開に目が離せません。

そんなF1の興奮をさらに高める方法が「ブックメーカー」での賭けです。好きなドライバーやチームに応援を込めて賭けることで、レース観戦がより熱く、エキサイティングになります。

この記事では、初心者でも安心して楽しめるおすすめのブックメーカーや、F1特有の賭け方を詳しく解説します。F1観戦の新たな楽しみ方を、ぜひ体験してみてください!

目次 ─ Table of Contents

おすすめのブックメーカー

結論からお伝えすると、F1に賭けるならbet365が最もおすすめです。

bet365はチャンピオンズリーグのスポンサーを務めるなどサッカー界で存在感を放っているブックメーカーですが、実際にはサッカーに限らず世界中のあらゆるスポーツを取り扱っています。

その中にはもちろんF1もラインナップされており、F1のシーズンが始まると全てのグランプリに賭けることができます。ベットオプションも豊富に用意しており、優勝予想以外にもマッチベットラップタイムベットなどF1ファン必見の賭け方が充実しているのが特徴です。

おすすめ
おすすめブックメーカー
F1に賭けるなら
ふきだし
どんな人におすすめ?
  • 豊富なベットオプションが欲しい
  • より高いオッズで賭けたい
  • 1位
    bet365
    bet365
    総合評価
    95
    /100点
    オッズオッズ
    スポーツスポーツ
    ボーナスボーナス
    入出金入出金
    サポートサポート
    URLwww.bet365.com
    運営企業Bet365 Group Ltd
    運営国イギリス
    サービス開始1974年
    ライセンスHM Goverment of Gibraltar
    日本語対応
    入金方法銀行振込・クレジットカード・電子決済
    出金方法銀行振込・電子決済
    サポートライブチャット
    メール
    対応通貨ドル・日本円
    公式アプリiOS・android
    bet365を詳しく
    良い点・メリット
    ベットオプションが充実している
    世界中のあらゆるスポーツを取り扱っている
    日本語対応・日本円でも遊べる
    早期ペイアウトを実施している
    悪い点・デメリット
    入出金方法が銀行振込とpayzのみ
    新規登録者向けのボーナスは弱い
    国内向けオンリーに運営されていない

    bet365は言わずと知れた業界最大手のブックメーカーです。世界中に2,000万人を超えるユーザーを抱えており、連日世界中のスポーツに賭けることができます。2021年からは日本語対応も行い、国内ユーザーでも使いやすいサイトとして人気が高まっています。

    F1に関するベットオプションは業界屈指のバラエティーを誇り、定番のアウトライトの他にもポイントのオーバーアンダーやコレクトランキング、ヘッドトゥヘッドのようなF1がより面白く観戦できるような選択肢が数多く用意されています。

    また、公式アプリが利用できる点も嬉しいポイントです。通常はブラウザで楽しむブックメーカーですが、毎回ログインする必要があったり、通知機能がなく賭けたかった試合を忘れたりと何かと不便なブラウザ版。アプリではこれらの悩みから解放され快適なブックメーカーライフを送ることができます。

  • 2位
    ステークカジノ
    stake
    総合評価
    90
    /100点
    オッズオッズ
    スポーツスポーツ
    ボーナスボーナス
    入出金入出金
    サポートサポート
    URLstake.com
    運営企業Medium Rare N.V.
    運営国キュラソー
    サービス開始2017年
    ライセンスキュラソー
    日本語対応
    入金方法銀行振込・電子決済・仮想通貨
    出金方法銀行振込・電子決済・仮想通貨
    サポートライブチャット・メール
    対応通貨日本円・仮想通貨
    公式アプリ-
    ステークカジノを詳しく
    良い点・メリット
    仮想通貨に強いブックメーカー
    F1に参戦している
    国内ユーザーが多く、サポートも充実
    モータースポーツに豪華ボーナスが出やすい
    悪い点・デメリット
    もらえるボーナスは一体型
    クレジットカード利用不可
    ウェルカムボーナスの提供なし

    ステークカジノは2017年の設立当初から仮想通貨による入出金に力を入れてきたブックメーカーです。今でこそ、仮想通貨ユーザーが当たり前の時代になりましたが、当初は数えるほどのブックメーカーでしか仮想通貨を利用することができませんでした。

    仮想通貨を利用することでステークカジノでは本人確認なしでスポーツベットを楽しむことができます。会員登録もGoogleやLineなどの外部アカウントで可能であるため、仮想通貨をメインとしているユーザーはすぐにステークカジノでプレイすることができます。

    また、F1に関して、ステークカジノはザウバーというチームの一員としてレースに参加しています。そのため、F1に関するプロモーションが豪華であり、グランプリが始まるとキャッシュバック率が上がったりオッズブーストが利用できたりとF1ファンにはたまらないブックメーカーとなっています。

  • 3位
    Sportsbet.io
    sportsbetio
    総合評価
    90
    /100点
    オッズオッズ
    スポーツスポーツ
    ボーナスボーナス
    入出金入出金
    サポートサポート
    URLsportsbet.io
    運営企業mBet Solutions N.V.
    運営国キュラソー
    サービス開始2017年
    ライセンスキュラソー(1668/JAZ)
    日本語対応
    入金方法銀行振込・仮想通貨
    出金方法銀行振込・仮想通貨
    サポートライブチャット・メール
    対応通貨日本円・仮想通貨
    公式アプリiOS,android
    スポーツベットアイオーを詳しく
    良い点・メリット
    仮想通貨特化ブックメーカー
    毎日オッズをアップさせる機能
    国内人気トップクラス
    日本円も入出金に利用できる
    悪い点・デメリット
    入出金方法はあまり多くない
    プライスブーストは本命には弱い
    ウェルカムボーナスがあまり豪華ではない

    スポーツベットアイオーはステークカジノと並んで業界内でもいち早く仮想通貨に目を付けたブックメーカーです。国内向けという意味ではステークカジノよりもスポーツベットアイオーの方が上かもしれません。

    スポーツベットアイオーは国内ユーザー向けにサイトの日本語化は当然ながら、24時間365日対応の日本語サポートを提供しています。海外のブックメーカーによくある翻訳機を介しての問い合わせではなく、日本語が通じるスタッフとのやり取りとなるため、初心者の方でも安心して利用できるはずです。

    そんなスポーツベットアイオーで最も大きな特徴の一つがプライスブーストです。これは自分が選んだベットオプションのオッズを上昇させるというサービスで、全てのスポーツで一日一回利用することができます。継続的に賭け続けるとよりお得にブックメーカーが楽しめます。

  • 4位
    1XBET
    1xbet
    総合評価
    90
    /100点
    オッズオッズ
    スポーツスポーツ
    ボーナスボーナス
    入出金入出金
    サポートサポート
    URL1xbet.com
    運営企業Caecus N.V.
    運営国キプロス
    サービス開始2007年
    ライセンスキュラソー
    日本語対応
    入金方法銀行振込・電子決済・仮想通貨
    出金方法銀行振込・電子決済・仮想通貨
    サポートメール・ライブチャット
    対応通貨日本円・ドル
    公式アプリiOS・android
    1XBETを詳しく
    良い点・メリット
    賭けられるスポーツの数は業界トップ
    用意されているボーナスは数知れず
    公式アプリで気軽にベットできる
    世界中のモータースポーツを網羅
    悪い点・デメリット
    サイトの情報量が多く、初心者向けではない
    出金条件がやや厳しめに設定されている
    簡易登録では出金ができない

    1XBET(ワンバイベット)は業界屈指のベットオプション数を誇っているブックメーカーです。ベットオプションを組み合わせて一つのベットとするベットビルダーも利用できるため、自分だけのオリジナルベットを作ってハイリターンを狙うこともできます。

    1XBETではF1に限らず世界中のモータースポーツをラインナップしている点が特徴的です。インディカーNASCARMotoGPなども1XBETなら全レース賭けることができます。毎日世界中のどこかでレースが開催されているため、モータースポーツファンにおすすめしたいブックメーカーの一つです。

    また、1XBETは公式アプリを利用できる点もメリットとなります。android,iOS問わず、1XBET公式サイトから簡単にアプリをインストールできます。アプリならではのセキュリティー認証や通知機能、アプリ専用ボーナスなど、ウェブブラウザでは得られないサービスを是非一度お試しください。

  • 5位
    ハントカジノ
    betrnk
    総合評価
    85
    /100点
    オッズオッズ
    スポーツスポーツ
    ボーナスボーナス
    入出金入出金
    サポートサポート
    URLhunt.casino
    運営企業Well Treasure Technology N.V.
    運営国キュラソー
    サービス開始2022年
    ライセンスキュラソー(365/JAZ)
    日本語対応
    入金方法銀行振込・クレジットカード・電子決済・仮想通貨
    出金方法銀行振込・電子決済・仮想通貨
    サポートメール・ライブチャット
    対応通貨円・ドル・ユーロ
    公式アプリ-
    ハントカジノを詳しく
    良い点・メリット
    最大100万超えの初回入金ボーナス
    ハントカジノだけのオッズリクエスト
    格闘家がオフィシャルアンバサダーを務める
    入出金のスピードが非常に早い
    悪い点・デメリット
    サイトが若干見にくい
    賭け条件は厳しめ
    オープンしたばかりのサイト

    ハントカジノはこれまでベットランクとして運営されていたブックメーカーです。リニューアル後も豪華なボーナスや高いオッズ設定には変わりなく、これまで通り高い品質のサービスを提供しており、着実に人気を伸ばし続けています。

    ハントカジノは国内向けのブックメーカーとして運営されており、国内のイベントを数多く取り扱っています。メジャーリーグの大谷翔平選手のスペシャルベットやブレイキングダウンやRIZINといった日本発の格闘技など、日本人が賭けたいスポーツを多くラインナップしています。

    そんなハントカジノの最大の特徴は初回入金ボーナスの豪華さにあります。ハントカジノの初回入金ボーナスは最大で7,500ドルです。日本円にすると100万円を超えており、もちろんこの額はハントカジノでしかあり得ません。大きな資金でブックメーカーを始めたい方におすすめしたいサイトです。

F1に賭けるブックメーカーの探し方

F1に賭けられるおすすめのブックメーカーをご紹介しましたが、ブックメーカーは他にも数多く存在しています。ここでは自分でブックメーカーを探してみたいという方のために、ブックメーカー選びで重要なポイントを解説します。

ブックメーカーの信頼性・安全性
ベットオプションの豊富さ
オッズの高さ
ボーナスの豪華さ
ライブ機能の有無

ブックメーカーの信頼性・安全性

ブックメーカーはお金を使って遊ぶサイトです。そのため、ユーザーの資金の安全性を確保しているブックメーカーを選ぶ必要があります。また、本人確認で個人情報を提供しなければならないこともあり、ブックメーカーの信頼性は非常に重要です。

興味のあるブックメーカーが信頼に足るかどうかを判断するにはまずライセンスを確認してださい。ライセンスとはそのブックメーカーが合法に運営されていることを証明するものであり、サイト運営に必ず必要なものです。多くのブックメーカーではサイトのフッター部分にライセンスの情報が書かれていますが、サイト中を探してもライセンス情報が見つからない場合、そのブックメーカーの利用は避けましょう。

ベットオプションの豊富さ

ブックメーカーを選ぶ際、ベットオプションの豊富さにも注目しましょう。F1はサッカーなどと違い、ブックメーカーによってベットオプションの数が大きく異なります。

豊富なベットオプションがあることで、ユーザーはより柔軟で戦略的なスポーツベットを楽しむことができます。F1に詳しい方はF1が好きな人にとっては勝敗以外の項目にも賭けられることで、より多くのリターンを生み出すチャンスを得ることができるでしょう。

オッズの高さ

次に考慮すべきは、オッズの高さです。当然ながらブックメーカーのオッズが高いほど、勝利した際のリターンも大きくなります。オッズはブックメーカーごとに差があるため、同じ試合や同じベットオプションでもどのサイトが最も高いオッズを設定しているかを比較することが重要です。

F1のオッズはステークカジノbet365が高いことで知られています。また、元々のオッズはそれほどでもなくても、オッズブーストを利用することでオッズを引き上げることができます。スポーツベットアイオーにはオッズブーストの機能が備わっています。

ボーナスの豪華さ

ボーナスを利用せずにブックメーカーで遊ぶことはおすすめしません。ブックメーカーが用意する新規登録者向けのウェルカムボーナスなどは必ず活用しましょう。

これらのボーナスは実際に賭ける前に自分の軍資金を増やすために活用すべきものです。また、初回入金ボーナスフリーベットなど、どのようなボーナスが用意されているかを事前に確認することで、初期投資を抑えつつ、スポーツベットを楽しむことができます。

ライブ機能の有無

F1に賭けるならライブ機能があればより楽しめます。例えば、ライブベッティングが使えるブックメーカーでは、試合中にリアルタイムでベットを行うことができます。試合の流れに応じてベットを変更したり、素早く対応することで、より戦略的なベットが可能です。

さらに、キャッシュアウトがある場合、試合の途中でベットを清算できるため、利益を確保したり損失を最小限に抑えることができます。キャッシュアウトの持つこの柔軟性はリスクを管理しながらベットを楽しみたいユーザーにとって有益なものとなります。

F1のベットオプション

ブックメーカーではF1に関するベットオプションを豊富に用意していますが、ここでは人気の高いものをいくつかご紹介していきます。

アウトライト

F1の各グランプリの優勝者や年間の優勝者などを予想するベットオプションです。誰が勝つかを予想するのはF1で最もベーシックな賭け方であり、多くのブックメーカーで用意されているベットオプションとなっています。

ドライバーだけではなく、チームやコンストラクターを対象にしているアウトライトベットもあるため、様々な視点から賭けを楽しむことができます。

ポディウムフィニッシュ

特定のドライバーやチームが3位以内に入るかどうかを予想するベットオプションです。ポディウム(podium)とは英語で表彰台を意味する言葉であり、表彰台に誰が昇るのかという賭け方です。

ポディウムフィニッシュと似た賭け方にTOP6やTOP10などがありますが、これも順位を予想するという意味では同じ意味のベットオプションとなります。

オーバーアンダー

オーバーアンダーはF1のポイントに関して、ブックメーカーが設定した基準値を上回るか下回るかを予想するベットオプションです。

F1には順位に応じてポイントが加算されますが、その獲得ポイントや累計ポイントが基準値を超えるかどうかを予想します。優勝候補はオーバーになりやすく、アンダードッグはアンダーになりやすいと言えるかもしれません。

ウィニングマージン

マージンとは点差のことを意味します。ウィニングマージンは優勝者のポイントが2位とどれほど差が付くかを予想するベットオプションです。

なお、ポイントに限らず、ラップタイムが何秒差になるかを予想するというウィニングマージンもあるため、それぞれ自分の好みに合わせて賭けられるとより楽しめるでしょう。

ヘッドトゥヘッド

ヘッドトゥヘッドでは特定の選手間で誰が上位に位置するかを予想します。指定の選手間の実力差を分析すればよいため、レース全体の予想をする必要はありません。

通常のアウトライトと比べると難易度が下がるため、初心者の方にもおすすめのベットオプションです。対象ドライバーの得意コースや直近の調子などを分析することで勝率をより高めることができます。

フォアキャスト

Forecast(フォアキャスト)では1位と2位のドライバーを予想する、競馬で言うところの馬単や馬連と同じ賭け方です。的中させる難易度が高い分、オッズが高くなりやすいです。

ストレートフォアキャストは馬単(1位と2位の順位を正確に当てる)、デュアルフォアキャストは馬連(2位以内に入るドライバーを当てる)となります。

F1の賭け方

実際にF1に賭ける手順はブックメーカーによって異なりますが、大まかな流れは同じです。ログイン後、賭けたいベットオプションを選択し、賭け金を決定し、ベットを確定させるのみです。

1.ブックメーカーにログイン(会員登録)
2.賭けたいF1の試合を選択
3.ベットオプションを選択
4.賭け金を入力
5.ベットを確定

F1とは

F1(フォーミュラ1)はモータースポーツの最高峰とされるレースを総称した言葉です。世界各国で開催されるグランプリ(Grand Prix)と呼ばれるレースを通じて、ドライバーズチャンピオンシップコンストラクターズチャンピオンシップを争います。

ドライバーズチャンピオンシップ
各レースでの順位に応じてドライバーにポイントが付与され、シーズンを通じて最も多くのポイントを獲得したドライバーがその年のチャンピオンとなります。
F1において最も名誉ある個人賞であり、過去にはアイルトン・セナやルイス・ハミルトンなどのレジェンドドライバーがその座を獲得しています。
コンストラクターズチャンピオンシップ
F1ではドライバーだけでなく、チーム(コンストラクター)も競い合います。1つのチームから2台のマシンが参戦し、それぞれのドライバーが稼いだポイントを合算して競うのがコンストラクターズチャンピオンシップです。
チームの技術力を評価するものであり、フェラーリやメルセデス、レッドブルといった名門チームがしのぎを削っています。

F-1のFとは

F-1のFはFormula(フォーミュラ)のことを指します。Formulaという言葉は、英語で「規定」を意味します。つまり、F1における「フォーミュラ」はレースに参加するドライバーやマシンが満たさなければならない規定のことなのです。

これらの規定にはマシンのサイズや重量エンジン性能燃料の種類空力デザインなどが含まれます。これらの厳しい規定があることで、全チームが平等な条件でレースをし、同時にテクノロジーの進歩を促進する大会としてF-1が盛り上がります。

なぜフォーミュラが必要になったか

F1で「フォーミュラ」が使用される背景には、モータースポーツの標準化と安全性の向上という目的があります。 初期のレースでは、各チームが自由にマシンを設計して競い合うスタイルでしたが、これにより危険性が高まり、また、レースの公正性も保ちにくい状況でした。

そのため、国際自動車連盟(FIA)がフォーミュラと呼ばれる統一規定を制定し、全チームがその枠組みの中で競う形式を提唱しました。

この形式により、レースのスリルや公平性、観客や選手の安全が確保され、レース全体の品質が向上することになりました。

F1のルール

各レースの流れ

F1のレースは金曜日から日曜日にかけて開催される3日間開催されます。初日は練習走行2日目は予選最終日は決勝という流れになります。なお、天候の影響によって予選と決勝を同日に行う場合もあります。

金曜日には練習走行が2回行われ、ドライバーとチームがサーキットに慣れ、マシンのセットアップを調整します。土曜日にはもう1回の練習走行の後、予選が行われ、決勝のスタート順を決定します。

そして、日曜日に行われる決勝では各ドライバーが規定周回数を競い、最終順位に基づいてポイントが付与されます。

予選

予選は決勝のスタート順を決定する重要なレースであり、通常「Q1」「Q2」「Q3」という3段階で進行します。

まず、全ドライバーが参加するQ1でタイムアタックを行い、ここでの下位5台の決勝スタート順位が16位~20位となります。次に勝ち残った15台がQ2を行い、ここでの下位5台の決勝スタート順位が11位~15位となります。

最後のQ3では上位10台が争い、最速タイムを記録したドライバーがポールポジション(1番グリッド)を獲得します。F1の予選レースでは全員公平な条件で決勝のスタート順が決まる仕組みになっています。

また、F1には107%ルールと呼ばれるものがあり、ベストラップが予選1位のタイムの107%より遅いドライバーは審議対象となり、決勝進出のためには出走許可が必要となります。

決勝

決勝は予選で決まったスタート順に基づいて行われます。ドライバーは一斉にスタートし、規定周回を走り切った後の順位によって勝敗が決まります。

順位に応じてポイントが付与され、ドライバーズチャンピオンシップとコンストラクターズチャンピオンシップのランキングに反映されます。

F1ポイントシステム
  • 1位 25点
  • 2位 18点
  • 3位 15点
  • 4位 12点
  • 5位 10点
  • 6位 8点
  • 7位 6点
  • 8位 4点
  • 9位 2点
  • 10位 1点
ファステストラップボーナス
決勝レース中に最速ラップタイムを記録したドライバーに追加で1ポイントが与えられます。ただし、ポイントを獲得するためには10位以内でフィニッシュする必要があります。

F1のレース中には必ずピットストップでタイヤ交換やマシン調整が行われます。これらの作業はチームの迅速な判断と技術が求められるため、勝敗を左右する重要な要素となります。

F1のレース中には様々なフラッグが振られることになりますが、フラッグには必ず意味があります。これを知っておくとF1観戦が面白くなるかもしれません。

  • ■チェッカーフラッグ
    レースの終了を示す。ドライバーがゴールラインを通過する際に振られる。
  • ■グリーンフラッグ
    コース上に危険がなく、安全に走行できる状態を示す。主にセーフティカー明けやイエローフラッグの後に振られる。
  • ■レッドフラッグ
    レースの中断を示す。悪天候や重大なアクシデントが発生した場合に振られる。
  • ■ブルーフラッグ
    後続の速い車両(ラップリーダー)が近づいているため、道を譲る必要があることを示す。3回以上無視するとペナルティーの対象になり得る。
  • ■ホワイトフラッグ
    コース上に低速車両(セーフティカーやマシントラブル車両)がいることを示す。
  • ■ブラックフラッグ
    重大なルール違反があるため、即座にピットインし、レースから除外する必要があることを示す。
  • ■オレンジサークルフラッグ
    特定の車両にトラブルがあることを示す。修理のためにピットに戻る必要がある場合に振られる。
  • ■ハーフブラック&ハーフホワイトフラッグ
    スポーツマンシップに反する行為への警告を示す。軽微な違反行為に対して振られる。
  • ■イエロー&レッドストライプフラッグ
    路面状況の変化(オイル漏れや雨による滑りやすい路面)を示す。

チームに関するルール

F1はドライバーだけでなく、チーム(コンストラクター)の存在も重要です。各チームは2台のマシンを運用し、それぞれに1人のドライバーが割り当てられます。チームは年間の予算上限が定められており、コストを管理しながら効率的にマシンを開発することが求められます。

また、エンジンやギアボックスなどのパーツ使用にも制限があり、規定以上の交換を行った場合にはペナルティが課されることがあります。

さらに、チーム間での情報共有は禁止されており、各チームが独自の技術や戦略を駆使してレースに挑むことがルールで義務付けられています。

2024シーズンのF1

参加チーム

  • オラクル・レッドブル・レーシング
    コンストラクター:
    ホンダRBPT
    ドライバー:
    マックス・フェルスタッペン flagマックス・フェルスタッペン
    ドライバー:
    セルジオ・ペレス flagセルジオ・ペレス
  • メルセデスAMGペトロナスF1チーム
    コンストラクター:
    メルセデス
    ドライバー:
    ルイス・ハミルトン flagルイス・ハミルトン
    ドライバー:
    ジョージ・ラッセル flagジョージ・ラッセル
  • スクーデリア・フェラーリ
    コンストラクター:
    フェラーリ
    ドライバー:
    シャルル・ルクレール flagシャルル・ルクレール
    ドライバー:
    カルロス・サインツJr. flagカルロス・サインツJr.
  • マクラーレンF1チーム
    コンストラクター:
    メルセデス
    ドライバー:
    ランド・ノリス flagランド・ノリス
    ドライバー:
    オスカー・ピアストリ flagオスカー・ピアストリ
  • アストンマーティン・アラムコ・コグニザントF1チーム
    コンストラクター:
    メルセデス
    ドライバー:
    フェルナンド・アロンソ flagフェルナンド・アロンソ
    ドライバー:
    ランス・ストロール flagランス・ストロール
  • BWTアルピーヌF1チーム
    コンストラクター:
    ルノー
    ドライバー:
    エステバン・オコン flagエステバン・オコン
    ドライバー:
    ピエール・ガスリー flagピエール・ガスリー
  • ウィリアムズ・レーシング
    コンストラクター:
    メルセデス
    ドライバー:
    アレックス・アルボン flagアレックス・アルボン
    ドライバー:
    ローガン・サージェント flagローガン・サージェント
  • スクーデリア・アルファタウリ
    コンストラクター:
    ホンダRBPT
    ドライバー:
    角田裕毅 flag角田裕毅
    ドライバー:
    ダニエル・リカルド flagダニエル・リカルド
  • アルファロメオF1チーム・ステイク
    コンストラクター:
    フェラーリ
    ドライバー:
    バルテリ・ボッタス flagバルテリ・ボッタス
    ドライバー:
    周冠宇 flag周冠宇
  • マネーグラム・ハースF1チーム
    コンストラクター:
    フェラーリ
    ドライバー:
    ケビン・マグヌッセン flagケビン・マグヌッセン
    ドライバー:
    ニコ・ヒュルケンベルグ flagニコ・ヒュルケンベルグ

各グランプリの結果

  • 2月
    第1戦:バーレーンGP
    優勝者:国旗マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT)
  • 3月
    第2戦:サウジアラビアGP
    優勝者:国旗マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT)
    第3戦:オーストラリアGP
    優勝者:国旗カルロス・サインツ(フェラーリ)
  • 4月
    第4戦:日本GP
    優勝者:国旗マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT)
    第5戦:中国GP
    優勝者:国旗マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT)
  • 5月
    第6戦:マイアミGP
    優勝者:国旗ランド・ノリス(マクラーレン・メルセデス)
    第7戦:エミリア・ロマーニャGP
    優勝者:国旗マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT)
    第8戦:モナコGP
    優勝者:国旗シャルル・ルクレール(フェラーリ)
  • 6月
    第9戦:カナダGP
    優勝者:国旗マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT)
    第10戦:スペインGP
    優勝者:国旗マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT)
    第11戦:オーストリアGP
    優勝者:国旗ジョージ・ラッセル(メルセデス)
  • 7月
    第12戦:イギリスGP
    優勝者:国旗ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    第13戦:ハンガリーGP
    優勝者:国旗オスカー・ピアストリ(マクラーレン・メルセデス)
    第14戦:ベルギーGP
    優勝者:国旗ルイス・ハミルトン(メルセデス)
  • 8月
    第15戦:オランダGP
    優勝者:国旗ランド・ノリス(マクラーレン・メルセデス)
    第16戦:イタリアGP
    優勝者:国旗シャルル・ルクレール(フェラーリ)
  • 9月
    第17戦:アゼルバイジャンGP
    優勝者:国旗オスカー・ピアストリ(マクラーレン・メルセデス)
    第18戦:シンガポールGP
    優勝者:国旗ランド・ノリス(マクラーレン・メルセデス)
  • 10月
    第19戦:アメリカGP
    優勝者:国旗シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    第20戦:メキシコGP
    優勝者:国旗カルロス・サインツ(フェラーリ)
  • 11月
    第21戦:サンパウロGP
    優勝者:国旗マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT)
    第22戦:ラスベガスGP
    優勝者:国旗ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    第23戦:カタールGP
    優勝者:国旗マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT)
  • 12月
    第24戦:アブダビGP
    優勝者:国旗ランド・ノリス(マクラーレン・メルセデス)
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