WBSCプレミア12に賭けられるブックメーカー【徹底解説】

WBSCプレミア12は4年に一度開かれる野球国際大会の一つであり、各国の代表チームがおよそ2週間に渡って熱い戦いを繰り広げます。
ブックメーカーによってはこのプレミア12にオッズを設定し、侍ジャパンの試合はもちろん、その他の国の試合に関しても賭けることができるようになっています。
この記事ではプレミア12に賭けられるおすすめのブックメーカーはもちろん、プレミア12で使える様々な賭け方やプレミア12に関する基本的な情報まで詳しくご紹介します。
プレミア12に賭けるブックメーカーの探し方
プレミア12に賭けられるおすすめのブックメーカーをご紹介しましたが、ブックメーカーは他にも数多く存在しています。ここでは自分でブックメーカーを探してみたいという方のために、ブックメーカー選びで重要なポイントを解説します。
ブックメーカーの信頼性・安全性
世界中にはさまざまなブックメーカーがありますが、すべてが安全とは限りません。中には、個人情報の保護や資金管理が十分でないサイトもあるため、利用する際には慎重に選ぶ必要があります。そのため、まずは信頼できる運営かどうかを見極めることが大切です。
安全性を判断するうえで基本となるのが、ライセンスを取得しているかどうかの確認です。ライセンスを持つブックメーカーは、一定の基準を満たした上で規制のもとに運営されているため、信頼性の指標のひとつになります。
多くのブックメーカーはサイトのフッターにライセンス情報を記載しています。もし記載が見当たらない場合は、そのサイトの利用について慎重に検討した方が良いでしょう。事前にライセンスの有無を確認することで、安全な環境でブックメーカーを楽しむことができます。
ベットオプションの豊富さ
ブックメーカーを選ぶ際には、提供されるベットオプションの数にも注目するとよいでしょう。賭けられる選択肢が豊富であればあるほど、自分のスタイルに合ったベットができ、より戦略的に楽しむことが可能になります。
プレミア12は4年に一度の野球の国際大会ということもあり、ベットオプションは多めに用意されています。しかし、ブックメーカーによって具体的なベットオプションは異なります。自分が賭けたい選択肢が提供されているかどうかを確認することが大事です。
オッズの高さ
次に考慮すべきポイントはオッズの高さです。オッズが高いほど、的中した際のリターンが大きくなるため、できるだけ高いオッズでベットすることが重要です。同じ試合や同じベットオプションでも、ブックメーカーによってオッズに違いがあるため、最も高いオッズを提供しているサイトを選びましょう。
野球はほとんどのブックメーカーで取り扱われており、オッズもあまり大差ないかもしれません。しかし、アキュムレーターベットやベットビルダーのようなマルチベットでは少しの差が大きな違いを生み出すこともあります。0.1でも高いオッズを狙うことが勝つためには重要です。
ボーナスの豪華さ
ブックメーカーのボーナスは各サイトが最も力を入れている部分と言っても過言ではありません。競争率が激しいブックメーカー業界ではボーナスでライバルと差をつけるのが最も分かりやすい差別化となるためです。
ブックメーカーで人気の高いボーナスとして、初回入金ボーナスや入金不要ボーナス、フリーベットが挙げられます。他にもキャッシュバックやリベートボーナス、スペシャルボーナスなどブックメーカーによってボーナスの種類は様々です。魅力的なボーナスを提供しているサイトを見つけましょう。
ライブ機能の有無
プレミア12に賭けるならライブ機能は欠かせません。例えば、ライブベッティングが使えるブックメーカーでは、試合の重要な局面でピンポイントに賭けることができます。野球の試合は長丁場なので、ここぞという時に勝負を仕掛けるのが良いでしょう。
さらに、キャッシュアウトがある場合、試合の途中でベットを清算できるため、利益を確保したり損失を最小限に抑えることができます。キャッシュアウトの持つこの柔軟性はリスクを管理しながらベットを楽しみたいユーザーにとって有益なものとなります。
プレミア12のベットオプション
ブックメーカーではプレミア12に関するベットオプションを豊富に用意していますが、ここでは人気の高いものをいくつかご紹介していきます。
マネーライン
試合の勝利チームを予想するという最も基本的なベットオプションです。野球に詳しくない方でも手軽に楽しめることから、広く人気を集めています。
プレミア12では特にグループリーグで実力差の大きい試合が発生しやすく、日本やアメリカのような強豪国が登場する試合では、マネーラインを的中させやすい傾向があります。ただし、番狂わせが起こる可能性もあるため、自分なりにデータを分析しながら賭けることが重要です。
オーバーアンダー
試合の合計スコアが基準値を上回る(オーバー)か、下回る(アンダー)かを予想して賭けるベットオプションです。例えば、オーバー1.5に賭けた場合、試合の合計得点が2点以上であれば勝ちとなり、1点以下なら負けとなります。
野球におけるオーバー/アンダーは、スコアだけでなく、三振数やホームラン数といった個別のスタッツにも適用されることがあります。的中させるには、選手の実力やコンディションなどの情報をしっかりと分析することが重要になるでしょう。
コレクトスコア
コレクトスコアは試合の正確なスコアを予想して賭けるベットオプションです。単に勝敗を当てるだけでなく、スコアまで的中させる必要があるため難易度は高いですが、その分リターンも期待できます。
野球のコレクトスコアはサッカーのようなスポーツと比べると予測が難しいです。打線の調子やピッチャーの出来次第で、大量得点の試合になることもあれば、僅差の投手戦になることもあります。そのため、当たればラッキーくらいの気持ちで楽しむのがいいかもしれません。
マージン
マージンはコレクトスコアよりも少し予想しやすい賭け方で、試合の勝敗だけでなく点差を予想するベットオプションです。
例えば、1点差に賭けた場合、試合結果が1-0でも2-1でも的中となるため、コレクトスコアよりは当てやすくなります。ただし、単に点差を予想するだけではなく、どちらのチームが勝つかも正しく予想する必要がある点には注意が必要です。
ダブルリザルト
野球におけるダブルリザルトは4回終了時点の試合結果と最終的な試合結果の2つを予想して賭けるベットオプションです。
野球は1イニングで試合の流れが大きく変わることが多く、試合の前半と後半で全く異なる展開になることも珍しくありません。そのため、ダブルリザルトを的中させるには、先発ピッチャーの出来やリリーフ陣の安定感など、投手に関する情報をしっかりとチェックすることが重要になります。
イニングベット
イニングごとの結果を予想して賭けるベットオプションです。野球は通常9回までありますが、各イニング単位で細かく予想できるため、試合をより細かく楽しみたい方に適しています。
イニングベットにはさまざまな種類があり、その回の勝敗予想、ホームラン数、スコアのオーバー/アンダーなどに賭けることが可能です。野球の試合は長時間にわたるため、イニングごとにベットすることで、試合の展開に合わせながらテンポよく楽しむことができるのも魅力のひとつです。
アウトライト
アウトライトは大会の優勝チームやMVPなど、大会の最終結果を予想するベットオプションです。
プレミア12では、ある程度優勝候補が絞られており、日本や韓国などが毎回有力視されます。メジャーリーグ勢が参戦しないため、WBCと比べるとアメリカやドミニカの実力はアジア勢より劣ります。
プレミア12の賭け方
実際にプレミア12に賭ける手順はブックメーカーによって異なりますが、大まかな流れは同じです。ログイン後、賭けたいベットオプションを選択し、賭け金を決定し、ベットを確定させるのみです。
プレミア12について

プレミア12とは

WBSCプレミア12は世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催する国際野球大会であり、2015年に第1回大会が開催されました。 この大会は世界のトップ12にランクインする強豪国が集結し、各国の代表チーム同士が世界一をかけて競い合う場として創設されたという経緯があります。
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)がMLB主導の大会であるのに対し、プレミア12はWBSCが主催しており、より「世界野球」の視点から運営されている点が特徴です。
大会は4年に一度開催され、オリンピックやWBCの予選的な側面も持ちながら、各国の代表選手が国際舞台での実力を示す重要な大会となっています。
招待制システム
プレミア12はWBSCが発表する世界ランキングに基づいて、上位12カ国のみが出場できる仕組みとなっております。つまり、WBCのように予選を勝ち抜く形式ではなく、ランキングに応じて出場国が決定される「招待制」の大会です。
招待制により、世界の野球勢力図を反映した国際大会となる一方で、ランキング圏外の国には出場の機会がなく、野球の普及や新興国の台頭が阻まれる要因にもなっています。
| 順位 | 国 | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | 日本 | 6911 |
| 2 | チャイニーズ・タイペイ | 5558 |
| 3 | ベネズエラ | 4877 |
| 4 | メキシコ | 4769 |
| 5 | アメリカ | 4751 |
| 6 | 韓国 | 4539 |
| 7 | オランダ | 3949 |
| 8 | パナマ | 3439 |
| 9 | プエルトリコ | 3375 |
| 10 | キューバ | 3146 |
| 11 | ドミニカ共和国 | 2800 |
| 12 | オーストラリア | 2542 |
| 13 | コロンビア | 2457 |
| 14 | イタリア | 2214 |
| 15 | チェコ | 2030 |
| 16 | ニカラグア | 1854 |
| 17 | ドイツ | 1399 |
| 18 | イギリス | 1326 |
| 19 | イスラエル | 1121 |
| 20 | 中国 | 937 |
大会形式は毎回変わる
プレミア12は開催ごとに大会形式が改善されていく点も大きな特徴です。2015年の第1回大会では、出場12チームが2つのグループに分かれ、それぞれの上位4チームが決勝トーナメントに進出する形式が採用されました。
2019年の第2回大会では、オープニングラウンド終了後に「スーパーラウンド」と呼ばれるステージが設けられ、グループステージの成績を引き継いだ上で、さらに上位国同士が競う形式へと変更されました。
このように、プレミア12は固定されたフォーマットがなく、大会ごとに試合方式が変更されていくため、チームの戦略や準備に影響を与えることもあります。
プレミア12の問題点
プレミア12にはMLB(メジャーリーグ)の選手が参加しないという問題点があります。これはプレミア12がMLBのシーズン終了後に開催されるものの、MLB球団が選手の派遣を認めていないためです。
WBCではMLBが主催側に入っているため、メジャーリーガーの参加が活発ですが、プレミア12はWBSCが主催しているため、MLBの協力を得ることができず、メジャーリーガーの招集が難しい状況となっています。
この結果、アメリカやドミニカ共和国といった野球強豪国は、本来の実力よりも戦力が大きく低下する傾向にあります。侍ジャパンもメジャーリーガー抜きでチームを編成することになりますが、プロ野球のレベルが高いため、さほど影響は受けません。
ブックメーカーでプレミア12を攻略
ライブベッティングを利用する
プレミア12の試合に賭ける際にはライブベッティングを活用することで、通常の事前ベットより勝率を高めることができます。プレミア12はテレビやDAZNで放送されるため、実際に自分の目で映像を見ながら試合の流れを見極めることが比較的容易です。
試合が始まってみないと分からない投手や打線の調子など、試合前の予測では限界がある部分をライブベッティングで補っていくことがプレミア12でリターンを得るための近道の一つとなります。
グループベッティングに賭ける
プレミア12では、各国がグループステージを戦い、上位チームが次のラウンドに進出する仕組みとなっています。そのため、グループベッティングと呼ばれるグループステージを突破するチームを予想する賭け方も有効な戦略の一つです。
野球ではジャイアントキリングが起こる可能性が少なからず存在します。実際にプレミア12ではアメリカやドミニカのような強豪国が格下の国に敗れることは珍しくありません。
しかし、グループリーグとなると実力がある国がしっかり突破してくる確率が非常に高いのです。実際に日本はこれまで一度もグループリーグで敗退したことはありません。番狂わせのリスクを減らしつつ、確実にリターンを狙えるグループベッティングはプレミア12との相性が抜群なのです。
キャッシュアウトを駆使する
プレミア12に限らず、ブックメーカーで何かに賭ける場合はキャッシュアウトの機能を活かす場面を想定しておくといいかもしれません。
キャッシュアウトとは、試合が終了する前にベットを決済し、確定した金額を受け取ることができるシステムのことです。試合状況に応じて適切なタイミングでキャッシュアウトすることで、損失を最小限に抑えたり、利益を確定することができます。
特に野球の場合は一瞬で試合の流れが変わります。抑えのピッチャーが乱れたり、守備陣がエラーを一つ記録するだけで逆転の糸口となってしまいかねません。嫌な流れだと思ったらキャッシュアウトをしてその試合から戦略的に撤退するのも全然アリです。
プレミア12 歴代結果
第1回大会(2015年)




第2回大会(2019年)




第3回大会(2024年)







オランダ
パナマ
プエルトリコ
キューバ
ドミニカ共和国
オーストラリア
コロンビア
イタリア
チェコ
ニカラグア
ドイツ
イギリス
イスラエル
中国